照明をLEDライトに変えるだけで節電‼交換するときの注意点。

かしこさのたね

こんにちは、げじコノコです。

節電するためにLEDライトに変えている方は、多くいらっしゃるかと思います。

賃貸でもLEDライトに変える事で、節電できるので再現性の高い節約方法だと思います。

「賃貸だけど、LEDライトに勝手に変えても良いの?」「LEDライトの買う時の注意点はあるの?」といった疑問をお持ちの方に是非読んでいただきたいです。

今回の記事を読むとLEDライトの交換方法と注意点が分かります。

この記事を読んでLEDライトに交換するきっかけにしていただけたら幸いです。

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LEDライトの交換

共有部分である、階段や廊下は管理会社や大家さんに連絡して交換してもらう必要があります。

部屋の中のLEDライトへの交換は、「借主」がして良い事になっています。 (退去時に元に戻す)

ただ、交換する場所によっては工事が必要になることがあります。その場合は管理会社や大家さんに連絡して許可を得る必要があります。

工事が不要で簡単に交換できるのは「シーリングライト」です。天井に接続部(配線器具・シーリング)があるので、蛍光灯と同様に付ければ使用可能になります。

シーリングライトの交換方法は…

  1. カバーを外します。
  2. 蛍光灯を外します。 (熱くないことを確認しましょう。)
  3. アダプターのロックボタンを押しながら回して外します。
  4. LEDの専用アダプターをくっつけます。 (商品によっては無い場合もあります。)
  5. 本体を専用アダプターにくっつけます。
  6. 専用アダプターから出ているコードを本体のコネクターにくっつけます。
  7. カバーをくっつけて交換完了です。

配線器具・シーリングが無い場合は、工事が必要となります。

電球の場合は…

  1. 電球を外します。 (スイッチを切り、熱くない事を確認しましょう。)
  2. 新しいLED電球を取り付ける。

LED電球の場合は種類が多く、注意が必要です。後述します。

LEDライトのメリット

LEDライトのメリットをリストアップします。

  • 電気代が節約できる。
  • 寿命が長い。
  • すぐに明るくなる。
  • リモコン操作が出来る。

一つずつ解説します。

電気代が節約できる

電気代は蛍光灯と比べて1/2~1/3になります。

寿命が長い

LEDシーリングライトの寿命は40,000時間位あります。ちなみに蛍光灯の寿命は6,000~20,000時間程度となっています。

すぐに明るくなる

蛍光灯は「ピカッ、ピカピカ」のような感じで、明るくなるまで数秒かかります。対してLEDライトは「ピカ!」っと、すぐ明るくなります。

リモコン操作が出来る

リモコン操作で、「明るさ調整」「保安球(豆電球)」「タイマー」「メモリー(明るさ調整した明るさ)」等を変えれます。

リモコンを使用せずに、壁についたメインのスイッチを素早く「カチ、カチ」とON/OFFをすることで、「全灯」→「メモリー」→「保安球(豆電球)」に切り替えられる商品もあります。

LEDライトの注意点

続いてLEDライトの注意点をリストアップします。

シーリングライトの注意点は…

  • 天井についている配線器具(シーリング)の形状と有無を確認する。
  • 部屋の広さとLEDライトの明るさを確認する。

電球の注意点は…

  • 口金を確認する。
  • 調光器具、密閉型器具の場合はそれぞれ対応した商品を使用する。
  • 大きさを確認する。
  • 光の広がり方を確認する。
  • 光の色の選択する。

天井についている配線器具(シーリング)の形状と有無を確認する

天井に配線器具(シーリング)が無いと付けられません。

形状は「角型 引っ掛けシーリング」「丸形 引っ掛けシーリング」「引っ掛け埋め込みローゼット」の種類があります。これらの配線器具なら工事不要です。

しかし、配線器具の中央部に、突起やネジが飛び出していると付けられません。

部屋の広さとLEDライトの明るさを確認する

LEDライトのパッケージに、「〇畳用」と表記されているので使用する部屋の広さを確認しておきましょう。

光の明るさは「ルーメン」で表記されています。明るさは年齢等で明るく感じたり、暗く感じたりするので、家族の年齢にバラツキがある場合は注意が必要です。

口金を確認する

電球の場合は、古い電球と同じ口金を選択する必要があります。

「E26」=(26㎜)、「E17」=(17㎜)等サイズがあります。

調光器具、密閉型器具の場合はそれぞれ対応した商品を使用する

調光器具…光の明るさを段階的に調節できる機能です。

密閉型器具…お風呂等、電球にカバーがある器具です。

パッケージにそれぞれ「〇〇器具対応」と表記されていますので確認しましょう‼

対応してないLEDライトを使用すると、故障や事故の原因になりますので使用しない様にしましょう。

大きさを確認する

LED電球は、白熱電球よりも大きいです。

カバーや、くぼみの中にLED電球をつける場合は注意が必要です。

光の広がり方を確認する

商品によって光の広がり方が異なります。

「全般配光」「準全般配光」「集光タイプ」に分けられます。

「全般配光」…全方向に光が広がります。

「準全般配光」…下方向に光が広がります。

「集光タイプ」…スポットライトの様にピンポイントに明るくなります。

配置場所によって、光の広がり方を選択しましょう。

光の色の選択する

光の色も商品によって異なります。

「電球色」「温白色」「昼白色」「昼光色」等があります。

こちらも、配置場所によって選択しましょう。

LED電球がチカチカする原因

白熱電球からLED電球に交換すると、新品にも関わらずチカチカすることがあります。

  • 調光器具に対応していない時。
  • 整流器に不具合がある時。
  • 熱による劣化を起こした時。

一つずつ解説します。

調光器具に対応していない時

先ほど書いたように、調光器具の場合は対応したLED電球を使用しなければなりません。

対応していないLED電球を使用するとチカチカと点滅してしまいます。

調光器具のスイッチはON/OFFでは無く、ダイヤルを回して明るさを調節するタイプになっています。

整流器に不具合がある時

LED電球は直流電流を利用しています。しかし、コンセントからは交流電流が流れています。

LED電球に「整流器」という部品があり、電流を一方向に流す装置が付けられています。

この「整流器」が無かったり、故障により機能しなかったりするとチカチカと点滅してしまいます。

熱による劣化を起こした時

こちらはLEDライトを交換後すぐではなく、しばらくしてからになりますが、LEDライトは熱によって劣化します。

先ほど書いた密閉型器具ですが、対応した電球を使用しないと熱がこもって劣化してしまいます。

他に、大手メーカー以外や、安価なLED電球ですと回路が粗悪な物もあるようです。全てが「安かろう悪かろう」ではありませんが、もし買うのであれば、使えればラッキー程度の気持ちでいましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか、今回はLEDライトについてまとめました。

シーリングライトの交換方法は…

  1. カバーを外します。
  2. 蛍光灯を外します。 (熱くないことを確認しましょう。)
  3. アダプターのロックボタンを押しながら回して外します。
  4. LEDの専用アダプターをくっつけます。 (商品によっては無い場合もあります。)
  5. 本体を専用アダプターにくっつけます。
  6. 専用アダプターから出ているコードを本体のコネクターにくっつけます。
  7. カバーをくっつけて交換完了です。

電球の場合は…

  1. 電球を外します。 (スイッチを切り、熱くない事を確認しましょう。)
  2. 新しいLED電球を取り付ける。

LEDライトのメリットは…

  • 電気代が節約できる。
  • 寿命が長い。
  • すぐに明るくなる。
  • リモコン操作が出来る。

注意点は

  • 天井についている配線器具(シーリング)の形状と有無を確認する。
  • 部屋の広さとLEDライトの明るさを確認する。
  • 口金を確認する。
  • 調光器具、密閉型器具の場合はそれぞれ対応した商品を使用する。
  • 大きさを確認する。
  • 光の広がり方を確認する。
  • 光の色の選択する。

LED電球がチカチカする原因は

  • 調光器具に対応していない時。
  • 整流器に不具合がある時。
  • 熱による劣化を起こした時。

LEDライトは交換するだけで節電になります。

ただ、注意点もあるのでキチンと対応した物を使わないと故障の原因になります。

この記事を読んで、LEDライトに交換するきっかけにしていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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